甲州街道(国道20号線)の追分町交差点から高尾駅前交差点までの区間、約4kmに763本のイチョウが植えられています。これは大正天皇の御陵造営を記念して1929年(昭和4年)にされたものです。(八王子市公式ホームページより)
毎年、秋には黄金色のイチョウが道の両側を埋めて、多くの人の目を楽しませてくれます。
【いちょう並木黄葉情報】
高尾山金比羅台から今日の八王子です。いちょう祭りのスタッフが撮って来てくれました。こんなに素敵に見えるんですね!黄金色ももうすぐです。#八王子いちょう祭り#甲州街道いちょう並木 pic.twitter.com/XZBIXFoz0J— 八王子いちょう祭り (@ichoufesta) November 7, 2020
高尾山からでも見えるわけですね。全国的に見てもここまでの長さのイチョウ並木はなかなか無いのでは?
イチョウ並木の見頃は? 定点観測
11月の週末に町田街道入口交差点の歩道橋で写真を撮影してみました。
11月1日
11月8日
11月15日
11月29日
紅葉と同じで夏の気温や台風の有無、もちろん11月になってからの気温などの条件で色づき方や葉の付き方なども変わってくるのでしょう。やはり11月中旬ごろが一番の見頃といえそうです。
ただ、八王子駅方面から歩いて行くと並木町交差点を境に何か条件が違うのか交差点から先の高尾方面は葉が落ちていて、八王子方面はまだ残っているような気がします。
寒さが違うんでしょうか…(笑)
八王子いちょう祭り
その見頃となる11月中旬に1979年から開催されているのが「八王子いちょう祭り」
今年は残念ながら新型コロナウィルスの影響で「モバイルスタンプラリー」を中心とした内容で1か月間での開催となりましたが、例年ですと2日間で様々なイベントが開催され多くの方が訪れています。来年は通常通りに開催されるといいですね。
落ち葉清掃とギンナン臭
…と、まあここまでプラス面を書いてきました。
地元の方だとお分かりだと思うんですが、地面に落ちてつぶれたギンナン臭と落ち葉清掃。これは結構悩まされる部分だと思います。
落ち葉で黄色く染まった歩道がきれい…
なんてことはのんきに言っておれず、こんな感じで落ち葉のいっぱい詰まったゴミ袋が積み上げてあるのを多く見ます。沿道町会の方々が週末に活動されているようですが、毎日の掃除も含めてなかなかの労力が必要になると思います。
そして潰れたギンナンのあのニオイ。本当にごく稀に拾っている方見かけますがほとんどはそのまま。自分の家の前で約1か月あのニオイが続くと思うと…。
もうひとつの❝並木❞もおすすめ

甲州街道から陵南公園を過ぎ多摩御陵・武蔵野御陵へと続く160本のケヤキ並木。交通量も少なくとても静かなので、非常に好きな場所です。

